ラリー・ジャパンの記憶(第4夜)

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前日はラリー・ジャパン初めての林道観戦だった。
その風景は日本離れした雄大なもので、「ラリー観戦というよりかは、ハイキングだな?」 といった感じのマッタリムード。
しかし、またもや田舎事情の手痛い洗礼を受け、居酒屋で夕飯を取ることになってしまったのであった。
さらに宿での貴重な入浴チャンスを”寝落ち”という失敗で潰してしまい、
次の日を不完全なコンディションで迎えることになってしまったのだった。

・・・激動のラリー・ジャパン。感動の最終日の始まりです。(下に続く)

□9/5(日)・・・LEG3
5:00?? 起床
何時に起きたんだろう?
同志Cの自分を起こす声で目覚めたのだった。
どうやら畳の上でテレビを見ながら寝落ちしてしまったらしい。
なんてこった!!

とりあえず、急いで支度をして宿を後にするのであった。
さらばサホロハウス。

5:30 新得AP
新得APまでは宿からそう遠くない。
小さな丘を越えたところで広大な畑(牧草地?)に突入した。
おぉ!あれだ!新得APの入り口看板が見えた。


新得APには車が一直線に並べられていた。
どうやら飛行機(畑用?)の滑走路を駐車場にしたようだ。



「完全に出遅れたね・・・。」
もうシャトルバスの発車時間が近いせいか、沢山の人が並んでいた。


7:00 SS22パンケニコロベツ(新得)


シャトルバスを降りて少し歩いたところに観客エリアがあった。
到着してからトイレに行くと、程なくゼロカースタート。
あぶねぇー時間ギリギリじゃねーか。
新得SSは観覧エリア全体が傾斜していて、大人数がいるにも関わらず、それなりにゆったり観戦できた。
スタート待ちの車が見えるのが良い。
スタート時のエンジンの音や、猛烈な加速が凄い。
この日も天気が良かったので埃の立ち方も半端なかった。


スイーパー

今日の観戦は、このSSのみ。
後は北愛国のセレモニーフィニッシュを見るだけなので、
ゆっくりスイーパーが通るまで観戦する。



「ウインカーかよっ!!(笑)」
DivX5.2.0 1.9MB
撮影:同志E 機材:赤ザク

最終走行車がウィンカーを出しながら左折して会場が沸いた(笑)
そして、このSSでフォードのデュバルがリタイア!!


「ドーリフト!!ドーリフト!!」
DivX5.2.0 2.9MB
撮影:同志E 機材:赤ザク


最後のスイーパーが通るまで残っていたので、そのまた後を爆走するレッカー車も見れた。
スイーパーに対してドリフトコール!そしてレッカー車にもドリフトコール!(笑)
あーあ、これで今回のラリー観戦はもう終わりです。



10:30 自動車教習
シャトルバスでAPまで戻った後、昨日閉まってた(第3夜参照)豚丼屋(韋駄天)を目指す。
で、この日の隠しのメインイベントとも言える同志Eの「自動車運転講習inHOKKAIDO」が実行に移されることになったのであった(笑)

とりあえず、駐車場から少し離れた畑の畦道の路肩に車を止め、同志Eと運転を交代する。
しぶしぶと言った感じの同志E。
だが、顔には不気味な笑みが浮かんでいる。
国際A級ペーパードライバーなのに、こんなんで大丈夫なのだろうか?(´д`;)


恐る恐る車を発進する同志E。
緩いカーブの続く道を進んでいく。国道にぶつかった所で左折。
なんとここでヒッチハイカー登場!!(笑)
よく考えると、ヒッチハイクしてる人、生まれて初めて見たよ!!
動揺する同志Eに「止まっちゃ駄目!!」と声を掛ける。
運転初心者にはかなり危険なトラップだった(笑)


国道は例の如く空いており、ゆっくり走る我らがウィッシュを妨害するものは居なかった。
(たまーに後ろから追い越しされるくらいだ)
しょうがないので同志Eに持ってくるように言っておいたCDを再生。
流れ出すU多田の曲「COLORS」
そして一人歌い出す同志E。
大自然な風景も手伝って、絵に描いた様なご機嫌ドライブだな。

・・・打合せのメールで練習しておくようにと言っておいたのは我々なのだが、
そんないい気で歌われると何かフツフツと憤りを感じるなぁ~?
この人ダメポ。完全にダメポ・・・。

清水付近まで来たので、昨日の記憶を頼りながら店を探す。
なかなかどうして、同志Eさん運転は落ち着いていて、伊達にガンダマーじゃないね、と思った。
ウィッシュもマニュアルさえも読まないで起動&操縦できたしね(笑)


踏切をクリアして、目標の豚丼屋に到着した。同志Eさん、ひとまずお疲れ様でした。


11:00 昼飯(韋駄天~柏~)
今日の昼飯(というかブランチ?)は、またしても「豚丼」
しかし、この店に限って正確に言うと「豚重」である。
名前からして120%旨そうだ。


昨夜は惜しくも閉店していた為、食すことができなかった訳だが、
こうして今リベンジすべく店の前に立っている訳だ。
・・・開店時間にはまだ少し時間があるな(汗)
近くの公園で時間を潰し、開店時間を過ぎた所で入店。

この”韋駄天”という店は、いくつかの店が集まって”韋駄天”らしい。
今回入ったのは、そのうち「柏」という店。


当然のように豚重をオーダー。
そば付きだ。
昨夜食えなかった分、感慨もひとしおというものだね。
当然ウマーーーーーーーー!!

11:45
自動車教習2
昨日も借りも返して満足の一行は韋駄天を後にした。
同志Eにまだ余裕がありそうだったので、帯広まで運転をお願いした。
今度は高速道路強襲教習である。

当然、同志Eはあまり速度を出さない為、後ろから煽られる。
看板の「次の追い越し車線まで2km」の表示に「2kmって、まだぁ?おかしくなーい?」とクレームをつけ始める同志E。
だんだん憐れになってきた。

道路が単調な為、運転席のヘッドレストを取り(※マネしちゃ駄目!)、
車内映像を撮影開始。
この辺は水曜どうでしょう的なお約束なので外せない。
何か面白いことを言うように運転手に指令を出すが、猛抗議にあった。「ちぃ!!」

帯広川西出口に着くと、大勢のリエゾン応援の人々が居た。
ここで同志Eと運転を交代。
とりあえず事故起こさなくて良かった良かった(笑)

12:30
レンタカー返却
北愛国用駐車場の横を通る。
このまま北愛国に直行したい所だが、その前にレンタカーを返却せねばならないので、素通り。
ガソリンスタンドで給油する。

レンタカーに車を返してからもう一度HQに行った。
見たところ大きな変化は無かったが、リザルト掲示板が記録紙で一杯になっていた。
グロンホルムは4位か・・・ぺター速ぇーなー。


HQ前から北愛国行きのバスに乗るのだが、HQの前で北海道食べ物の試食をやっていた。
イモ団子?を頂く。うまいうまい。

14:00

セレモニーフィニッシュ(北愛国)
北愛国に着くと、既に大勢の人で表彰台付近は一杯になっていた。
っていか、スタンド席の人間がみんな”青い”!
そりゃそうか、スバル優勝だしな。スバリスト塊。

とりあえず、もうあまり良い所では見れないだろうと諦めて、手近なフェンス際の人垣の薄い所で待機。
と、「ちょっとどいてくださーい」と言う誘導の人の声で、目の前の人がどかされている。
それからすぐに別の誘導の人が来て「いや、ここは別にどかさなくても良いよ?」とか言ってる。

観客:「どっちなんだ?」と思いながらも、ずずっとフェンス際まで移動してみた。
そんなこんなで一行はフェンス際スペースをキープできてしまったのだった。
最初に退かされた方々にはなんか申し訳ない・・・(m-_-m)
ここは表彰台の裏手だが、フェンス際だから悪くないな~、とかこの時は思ってた・・・。

時間が経つに連れて人がどんどん増えてくる。
後ろを向けばものすごい数の人。

また動きがあった。
どうやら今陣取っている場所は、最後の関所をくぐった車が車検場に入る通路らしい。
で、車検場に入る通路を確保する為に、やっぱりその辺の人たちがどかされていた。南無~。

車が帰ってきた!!
ワークスの車や選手達が次々と帰ってくる。
戦いが終わったせいだろう、皆結果に関わらず表情がにこやかだ!!


戦いが終わった車&選手が目の前を通るたびに全員拍手と掛け声でお出迎えだ!それだけで楽しい!!
車検場から一旦選手達がテントの方に続々と歩いてくる。
サインツ先生の様に、マスコミの取材を受けている選手も居る。

で、しばらくするとぺター登場!!



「勝利の舞!?」
DivX5.2.0 2.0MB
撮影:同志E 機材:赤ザク

屈伸運動による謎の勝利アピール(笑)


「欲しいか?欲しいのか?」
DivX5.2.0 3.5MB
撮影:同志E 機材:赤ザク

ぺターはその後、ばら撒きプレゼント用の帽子を持って再登場。
当然帽子を要求する群集(子供)をさんざん煽りまくったぺター、結局帽子をくれず!!He is イジワルだ!!(笑)




ローブの車が帰ってきた。
しばらくするとご機嫌な様子で歩いてきた!!
掛け声だけでは飽きたらず、握手を求める群集。
とうぜん便乗して握手してもらう俺達(笑)

「ローブタソー!!」
DivX5.2.0 5.9MB
撮影:同志E 機材:赤ザク

俺:「ローブゥー!!ローブゥー!!」
後ろの誰か:「タッチ!!タッチ!!タッチ!!」
同志E:「・・・タッチ!!タッチ!!タッチ!!タッチ!!タッチ!!タッチ!!」



猛烈なファンからの要求に、ローブはキッチリ応えてくれた。
そう、俺たちは握手してもらえたんだ。あのローブに。
その時は気の利いたことも言えず、日本語で「おめでとう!!」と言っただけだった俺。orz...
俺:「・・・しかしなんだよ? タッチ!タッチ!って?(笑) 触れ、触れってなんだよ?(笑) おまえそれでも社会人かよ!!」
同志E:「俺じゃないよ!!・・・(頭が冷えたのか)シェイクハンドだよ、シェイクハンド」

同志Eは果たしてローブが何者か分かって握手を求めていたのだろうか?
その兄ちゃんはな、現在WRCでドライバーズポイントランキング1位の選手だぞ!?
それはつまり”今現在公道での自動車走行技術が世界最高であるかもしれない人”な訳で・・・ってスゴっ!!
「新井タソー!!」
DivX5.2.0 1.9MB
撮影:同志E 機材:赤ザク

今度は日本人ドライバー新井選手登場。
当然ファンからは握手攻め。
俺たちも握手攻め(笑)
あぁ!!”日本人公道最速かもしれない人”とも握手して貰ってしまったじゃないか・・・。
っていうか、この場所最高じゃないか!!
なんかあまりに出来すぎてないか?>今回のラリー観戦全般

ファンを背中に背負って(埋まって)記念撮影する選手も居たりして、”セレモニアル・フィニッシュ”という名の通り、会場はお祭り状態だった。

ラリーのイベントの時ってのは、セレモニアルスタートの時も、SSの観客エリアでも、
この時の状態みたいにこんな数の人間が押し合い圧し合いしているのにさ、みんな表情がニコニコしてたんだ。
警備のオジサンも「何処に立ってたら良いだろう!みんなが写真撮るの邪魔になっちゃうよね!」とぼやきながらニコニコだった。
やっぱこういうポジティブな状態人間が密集すると、素晴らしい場ができるんだってことを実感できたんだ、と今にして思う。

表彰台では、選手達がシャンパン・シャワーをしている。
凄い数のメディアのカメラが選手達(と俺たち^-^;)を激写する。
あぁ~あ、この位置じゃ俺たちも写っちゃうよ(笑)
この時はさすがにスタンド席の人が羨ましく感じる。

最後の選手がフィニッシュして、今回のラリーも全てフィニッシュ!!
オーガナイザー(組織)もオフィシャル(運営)も観客も、みんなお疲れ様でした!!

帰り際に、ワークスのテントを見てきた。上は戦い終わった後のシトロエンのテント。
なんかフォードのテントの前に、車のバンパー部品(破損?)持ってる人が居たが、それ戦利品?
どのテントもひと気が無い。きっと今日はもう仕事無しなんだね(?)

名残惜しかったが、北愛国を撤退。
また来年(?)


18:30
帯広駅
帯広駅到着。
予定より随分早く着いてしまった。

で、あらかじめ購入していた特急指定席を、もっと早い電車のに変えようとしたが、次の電車の指定席は満席。
しょうがない、駅弁で十勝グルメツアーを締めくくる予定だったが、どっかで飯食って時間を潰すか。


夜の帯広駅を北上して、飯屋を物色する。
駅前のねぶた祭系モニュメント(?)は残っていたが、西二条通りには、当然セレモニアルスタートの時の用な観衆は無く、ラリーが終わったことを実感させられた。

19:00
夕飯(みすゞ)
なかなかピンとくる店がなく、町を彷徨ってしまったが、アーケードの中のラーメン屋に入った。
とりあえず、醤油チャーシューメンをオーダー。


なんと!!この醤油味は通常にあらず!!すごく旨いというよりはすごく個性的!!(笑)
それもそのはず、この店は結構有名なラーメン屋らしい。
ナムコの札幌のラーメン系テーマパークで帯広代表になる程
ここに来て、まだ何かに導かれている一行であった・・・。

20:20
移動(帯広→札幌)
帯広駅にて特急電車に乗り込む。

車販で意味も無くコーラをオーダーし、電車の旅を満喫した気になってみるが、
まだ、なにか物足りない。

しばらくすると、今度はアイスの車販が来たので、当然オーダーする。
メーカーは2種類あったが、”よつば”を選択。
もしかして、この”よつばアイス”ってのも有名?(笑)
牛乳の味がして、美味でした。

でも、これを十勝グルメツアーの最後の品目としてカウントすべきか?
その答えは、写真のタイムスタンプにあった!!(おおげな・・・)
このとき列車は新得(十勝ゾーン)をすでに通り過ぎて居たので、普通ならノーカウント!!
でも”よつば”は十勝に工場があるので、見事認定!!(笑)

22:00
南千歳
当初はここで乗り換えて恵庭駅に行く予定であった。
それは、今夜の宿泊予定地として、同志Eの部屋(会社の借家)に乗り込む予定であったからだ。
しかし「明日の札幌観光(聖地巡礼)を考慮し、ここは札幌に宿泊すべき」という同志Cの提言により、予定を変更したのだった。
・・・っていか、まともに寝たかったんだよね(笑)

車掌に乗車券の清算(南千歳→札幌)をして貰う同志Cと俺。
同志Eはここで一旦離脱。
二人のデジカメデータを託し(「CD-Rに焼いて来て」と依頼)、明日の札幌駅での再会を約束したのであった。

20:30
札幌
同志Cと共に札幌駅に着いた。
なんてこった、あのHTBのある札幌に来ちゃったよ!!(笑)
・・・なんて感慨はどうでもいいんだ! とりあえず宿泊先の確保を優先する!!

とりあえず、同志Eが「同志Dが札幌グランドホテルを良く使っているらしい」という情報があったので、
とりあえずタウンページで電話してみる。

俺:「あー、今夜泊まりたいんですが。2名です。部屋空いてますか?」
ホテル:「部屋はダブルですか?」
俺:「は!? (やっぱりビジネスホテルじゃないのか?)
   えーと、シングルでもダブルでも空いてる方で・・・」
ホテル:「部屋はあります。1泊35000円となっております」
俺:「は!? えーと、1名で35000円ですか?」
ホテル:「そうです。」
俺:「えーと、1泊でですか?」
ホテル:「・・・そうです。」
俺:「・・・ちょっと相談してみます」(ガチャン!!)

同志Dはいつもどんな高級ホテルに泊まってるんだ?コノヤロー(汗)

気を取り直して別のビジネスホテルに電話する。
それで宿泊先は”R&B”とかいうシンガーソンガーな感じの(笑)ビジネスホテルに決定。

??:??
寝落ちで締め
で、タクシーに乗り込んでホテルまで行って貰う。
おっ、このタクシー、マニュアルだな。
しかも必要以上に飛ばす飛ばす。(笑)
かなり引っ張ってシフトチェンジする様はラリー的(笑)

札幌駅周辺は、道路の車線が5、6車線あって、しかも一方通行だったりする!!
ちょっとカルチャーショック。

ビジネスホテル到着。
受付の人が美人だったことを含め(笑)、シンプル&清潔で良いホテルだったよ。

さーて、3日ぶりシャワー(^-^;)も浴びたし、荷物の整理でもしてから寝るかな~と、
ベッドの上に荷物を展開して、少しテレビを見てたら、またしても寝落ち。orz...
この日はタイマーセットしてたけどね。きっと余程疲れてたんだな。

(終わり)

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このブログ記事について

このページは、マングースが2004年9月24日 23:56に書いたブログ記事です。

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