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例のアレ ≠ ダイバージェンスメーター


シュタインズ・ゲート熱も覚めやらぬ内に”例のアレ”を製作中。
久しぶりにアキバに行って電子工作系の物資を調達してきた。
はんだ作業自体久しぶりだから、はんだ(今時は鉛フリー!)を買う所からだ。
試しに買ったUSB半田ごて・・・あまりに火力不足で速攻でゴミ箱行きに。
ちゃんとした半田ごて買って来よう・・・。

ロシア製のニキシー管。
形が不揃いなのが個人的には逆に良い感じ。
しかしニキシー管は灯が入って無くてもカッコイイな。
ケースの設計も並行で進めねば・・・。

Steins;Gate(シュタインズ・ゲート) 雑記というか感想


Steins;Gate(シュタインズ・ゲート) 雑記というか、感想というか。
このゲームって、ギャルゲー? アドベンチャーゲー? ノベルゲー?
「ネット上での評判が通常考えられない程良かった」ので体験版をやってみた。

・・・ほうほう所謂「タイムトラベルもの」ですな。
ベタなんだけど昔から好きなんだよねー>タイムトラベルもの
躍起になって小説を買いあさる程じゃないけど、ついついテレビで流れる「笑点」見ちゃうようなレベル?

っていうか体験版だけで丸々1章(2時間くらい)もプレイさせちゃうのねw
もしかして後戻りできなくさせて買わせる作戦か?w

なるほど、中二病な自称マッドサイエンティストが主人公で、偶然作った「改造電子レンジ」が
偶然奇想天外な機能を持ってしまって、これを中心に登場人物があーだこーだするゲーム・・・なのか?

ずいぶんと2ちゃん用語出てくるなー、ニコ厨とかw、普通の人はどう思うのかなー?
と思ったら、ゲーム内の「用語辞典」が充実してるw 凄いな最近のアドベンチャーゲームは。

・・などと思いを巡らしていると、ヒロインと思しき女の子が大学で「タイムトラベル」の講義をしだした。

ヒロイン(?)「・・・タイムトラベル「11の理論」は以下の通りです。

#01 中性子星理論
#02 ブラックホール理論
#03 光速理論
#04 タキオン理論
#05 ワームホール理論
#06 エキゾチック物質理論
#07 宇宙ひも理論
#08 量子重力理論
#09 セシウムレーザー光理論
#10 素粒子リング・レーザー理論
#11 ディラック反粒子理論

・・・赫々云々 どれも実現するのは難しいと思いませんか?」

俺「おぉっ!? エキゾチック物質? ディラック反粒子理論?」

・・・高校生までは「Newton」とか立ち読みしてたよなー、とか少しノスタルジックな気分になりつつ、
これまで聞いたこと無い「ガチ物理学単語」の奔流に唖然!
そんでヒロインVS受講者という討議形式で「ワームホール理論によるタイムトラベルの方法」とか、
「宇宙ひも理論によるタイムトラベルの方法」とか、ちゃんとビジュアル入りでご丁寧に語られていく。

そんなに真正面から「科学」しちゃうんだ。すげーなこのゲーム、というかシナリオの中の人。
そんな「現在の理論だとタイムトラベルなんて人類には無理無理w」な展開で大丈夫なんか?
それ「タイムトラベルの科学考証どうやって成立させるか?」的なハードル上げちゃってないか?

とか思いつつ「オラワクワクしてきたぞ!」
よーし、製品版買っちゃる!

・・・でもその上げたハードルを飛び越えちゃうんだよねーw

マイケル・クライトンの小説「タイムライン」では、”並行宇宙論”と”量子コンピュータ”
を絡めた現代的な解釈で、タイムトラベルに現実味を与えて物語を成立させていたけど、
このゲームでは・・・タイムトラベルの「品質」を工夫して、”限定タイムトラベル”というべき
グレードダウン、バリエーションの創出を行っている。

タイムトラベルのインフラに”実在の研究機関”と、身近なデジモノである”携帯電話”を
混ぜ合わせている。これが強烈な現実味を作り出している。
「現実味半端ない」っていう点ではこの辺は秋葉原周辺が舞台ってのも大きいけど。

この”限定タイムトラベルが、”ゲームそのものの”ゲーム特性”にリンクしている、のがまた凄いところ。
アドベンチャーゲームのゲーム特性≒プレイヤーが、セーブポイントから選択肢を枝分かれして行く、
という、ノベルゲーの特性に完全にハマッてしまっているので、ゲームの中の主人公がタイムトラベルしているのか、
プレイヤーがタイムトラベルしているか、頭の中が混乱するレベル。

とりあえず全エンディング見るまでクリアしたが、完全に燃え尽きた。天晴れです!
このゲームの性質上、どのエンディング同士もケンカしない。
すべてが「観測者による観測した結果」であって、大きな「より糸」の一部なんだとしみじみ思える。

ヤベー ヤベー 完全に「シュタインズゲート脳」になっている・・・。
・・・現在の世界線変動率0.551231%・・・ブツブツ

そんでね、このゲームなんか怖い。そこいらの怖い系の映画より確実に怖い・・・とまでは言わないw
トイレ行けない・・・まで行かなくてもトイレにカギ掛けるレベル。
「そんなの普通だよ」とか言うな!w 一人暮らしではトイレにカギは掛けなくても許されるんだ。。。
この何故か怖いってのは「現実感」の裏返しなんだと思う。

演出の良さもある、声優さん演技力もあるし、絵師さんの仕事の良さもある。
うん、でもやっぱときどき怖いw で、たまに爆笑するw
ギャグのセンスがまた良いんだこれが。これは隙が無さ杉じゃないか?

久々に秀逸なアドベンチャーゲームやったよ。というかノベルゲーか?
というか、アドベンチャーゲーム買ったのいつぶりだ?
気が付いたらギャルゲーがSF小説を圧倒する時代になってたんだな。気が付かなかった。

このゲーム、社会人じゃなかったら生活完全に壊れるなw というか、逆に社会人は仕事を死守しろ!危ないぞ!
全クリするまで気になって安眠できなるから、マジでマジです。
で、小説でもそうだけど出来の良い物語が終わる(読み終わる)と無気力感が半端ないw
しばらくゲームから離れるか。ベヨネッタも買っちゃったからそうもいかないw

以下、少しネタバレ
ジョン・タイター本とか関連書籍を読んでからまた通しでやってみよう。
このゲームやりだしてから宇宙の仕組みとか時の流れとか、ゲームの合間に思いふけってしまうことしばしば。
なんとも若い時間の消費方法じゃないかw

タイムトラベルもので、タイムトラベル時の「空間の座標固定」問題を無視してるのキライなんだよね?
ビックバン理論により本当に宇宙が膨張しているなら、宇宙にあるすべての物体は絶対座標系では超スピードで移動している。
これを無視したタイムマシンで「時間だけ移動」したらえらい場所に飛ばされるはず、と考えられる。
でもねー、このゲームの中ではちゃんとタイムマシンの「空間の座標固定」の必要性にも言及してる。
(分かりやすいように地球の公転や銀河の渦巻きで説明しているけど)

メーカ(5pb.)のイケメン社長さんこと志倉千代丸さんに「こんな素晴らしいSF、物語をありがとう」と言いたい。